浜辺の足跡

寒空の下を歩いていると

雲の間からぱーっと光がさして

木々がキラキラして見えた朝。


温かいココアを飲みながら

なんとなくケータイを見ていたら

あるお話に目が止まった。

それは「浜辺の足跡」という詩で

読んだあと涙がぽろぽろこぼれた。


以下引用

「浜辺の足跡」

ある夜、夢を見ました。

浜辺を歩いていたのです・・・神様と共に。

空には、私の人生の一場面、一場面、すべてが映し出されています。

どの場面にも、

浜辺を歩いている、

私の足跡と、神様の足跡が、刻まれていました。

最後の場面が映し出された、そのあとに、振り返ってみると、、、

突然、気づきました。

ところどころに、ひとりの足跡しか残っていない場所があることに。

なんとそれは、、、

私の人生で最もつらく、苦しかった時だったのです。

私は、神様に思いをぶつけました。

「神様、あなたは、
いつも一緒にいてくださるはずだったのではありませんか?
なぜ、私が一番苦しかった時に、私を見捨てたのですか?
私があなたを一番、必要としていたその時に!」


すると、神様はこうおっしゃいました。

「あなたは私の大切な子、愛しい子。

あなたのことを愛していますよ。

あなたを一人にしたりしませんよ。

あなたが辛かった時、苦しかった時、

たった一人の足跡しかないように思った時、

その足跡は、

あなたをおぶさって歩いた、私の足跡だったんです」


 
これを読んで

神様はちゃんと私のことも

見てくれていたんだなぁと

心が温かくなった。


私たちががんばっていることも

一生懸命生きていることも

ちゃんと見てくれている。

だから安心して前を向いて生きていこう。


そんな風に思えたお話に

出逢えたことに感謝。

今日も心穏やかに

すてきな金曜日を過ごせますように。

いつもありがとう。



「家路」

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