雨と雷の音がひびく、早朝の空。
鳥やのら猫たちは大丈夫かなと思いながら
吹き荒れる窓の外を眺めていた。
家を出る頃には
爽やかな青空に、太陽が顔を出し
ミストのような小雨をきらきら輝かせた。
それはまるで
早朝とは違う世界にいるようで
心を明るく、晴れやかにしてくれた。
暗い空がずっと続くことはありえない。
むしろ、その暗さがあったからこそ
こんなに世界が明るく見えるんだなぁと思った。
きっと私たちもおなじで
みんな色んなことがあったからこそ
色んな思いがあったからこそ
今生きている幸せに気づける。
すべては良くなるために起こること。
だから安心して、生きていこう。
明るい未来に向かって、今を楽しめばいい。
そんなことを思いながら
雨上がりの街を歩いた朝。
今日も心穏やかに
幸せをたくさん感じて
明るく楽しい気持ちで過ごせますように。
いつもありがとう。